娘が息子の面倒をみてくれることのありがたさ

下の息子が産まれて、8ヶ月が経った。
それ以来、妻が下の息子と寝て、私と上の娘(5歳)がいっしょに寝るという生活が続いている。
 
しかし、ここ数日我が家でも風邪が流行し、まず息子と妻に熱が出て、それが私にも飛び火して先週末からずっと調子が悪い。
私は熱は出ないのだが、喉の調子が悪く、咳と鼻水もあるという風邪の初期症状がずっと続いているという状況なのだが、これで娘にも感染ったら大変なので、ここ数日は娘も妻と息子と同室で寝るようにしている。
妻と息子がいっしょの布団に寝て、娘は違う布団に寝るのだが、寝つきの段階では娘と息子がいっしょに寝ている。
 
そこでふと気づいたのだが、息子(8ヶ月)は私や妻が寝かしつけるよりも、娘といっしょに寝たほうが早く寝入る(ような気がする)のである。
もちろん厳密に時間を測ったわけではないので、実際のところはわからないが、そんな気がするのである。
 
そこで娘には、息子を寝かしつけるという任務を与えたところ、娘もまんざらではなく、その役割を果たそうとしてくれている。
このことは2つの大きな効果を生んでいる。
 
1つは、娘が素直に寝てくれるようになったこと。
もともと娘自体を寝かしつけるのも大変なのだが、息子を寝かしつけるという任務があるため、率先して寝てくれるようになった。
人間、任務を与えられるとその役割を果たそうとするものだが、5歳の娘にもどうやらそういった意識があるらしい。
 
もう1つは、上述のとおり、息子も娘につられて早く寝入るようになった(ような気がする)こと。
何が原因なのかはよくわからないが、とりあえず寝てくれる。
 
まさに一石二鳥といった感じで、私としては娘と息子を寝かしつける時間がなくなり、短い時間ではあるがその時間を有効に活用できるようになった。
パソコン開いてちょっとした仕事や日記を書いたり、本を読んだりといった時間をつくることができたのは、本当にうれしい。
 
これまでは娘の育児が大変で、息子が産まれてからはそれが倍になったように感じていたが、はじめて娘が息子の面倒を(ちょっとだけだけど)みてくれることで、その大変さが軽減されたの実感した。
今後も娘が息子の面倒を見るといったが増えていき、1+1で2だと考えていた負担が、徐々にではあるが少なくなっていくのだろうと期待した次第である。
 
ということで、私の体調が回復しても、息子の寝かしつけは娘にお願いしようと思った、という話でした。