花粉症は如何に発症させないかのゲーム

先日、2週連続でゴルフに行ってきた。
去年息子が生まれたということもあって、ゴルフに力を入れるのはもう少しに先にしようと思っていたのだが、珍しくコンペが2週続くことになった。
去年は年間で3回しかラウンドしていないのだが、今年は2ヶ月強で2回めということで、私としてはかなりのハイペースでのラウンドになっている。
 
こんな感じで今のところゴルフには力を入れていないこともあり、今回もラウンドの関心は花粉症だった。
前週のラウンドではくしゃみに目のかゆみと花粉症の症状がありまくりの1日だったので、1週間後の今回はできるだけ症状が出ないようにしたいと思い臨んだ。
 
そして当日。天気予報の花粉飛散量は「非常に多い」。
平地でこの予報だったので、ゴルフ場のある山の上ではさらなる飛散量が予想された。
 
前週の反省を活かし、症状が出る前に処置する、如何に発症させないかを念頭におき対策を行った。
家で薬を飲み、ラウンドの前に、点鼻薬と目薬。
ちょっとでも症状が出そうであれば、追加の点鼻薬と目薬と投入して、症状が出ないように気をつけた。
 
その対策の結果はどうだったか。
若干鼻水が出るような感じではあったが、くしゃみを連発したり、目のかゆみがあったりということはなく、至って平和にプレーすることができた。
そのおかげもあってか、前週よりもスコアもよく終えることができた。
 
やはり、花粉症は如何に発症させないかのゲームである、ということを確認することができた。
症状が出たらもう遅い、ということでもある。
だから、症状が出ないように先回りして対応する。花粉症への向き合い方なのだと強く感じた。
そして、薬などがかなり良くなってきた現在では、症状が出るのを防ぐことは可能になったと感じている。
 
ただ、そのためには、常に花粉に敏感でいないといけない。
ちょっとでも気を抜いたら、花粉は猛威を奮い、症状が出てくる。
なので、とくに屋外で過ごす時間が多い日は身構えて、飲み薬に点鼻薬や目薬をフル活用して、症状が出る前に手を打つのが必須となる。
 
ちなみに、先週いっしょにまわったメンバーが、同じコンペに参加していたので、事前に発症させないように言っておいたのだが、みんな前週よりも症状が緩和していたようなので、この考え方はある程度有効なのだろうと、想いを強くしている。
 
ということで、花粉症も集中すれば対処可能な時代になってきた、ということを強く感じた週末の話でした。