ランニングの毎日継続が途切れる

昨年末から毎日ランニングを続けている。
年末年始の休暇で毎日走ったのだが、休暇後もその勢いのまま1月、2月と毎日続けてきた。
基本は朝走るようにしてきたのだが、雨が降っていたり、息子(乳児)をあやしたりなどで、朝走れないときも、夜に走ったりなどで、ここまで2ヶ月強続けてきた。
 
いったん続け出すと、継続すること自体が継続させるためのモチベーションになってきた。要するに、ここまで続けたんだから、ここでやめるのはもったいないという気持ちになるのだ。
 
とまあ、順調に継続してきたのだが、ここにきて問題が発生した。
1週間くらい前から娘(5歳)が風邪を引いたらしく、鼻詰まりと咳が出だしたのだ。
幸い、発熱はなく、普段の生活は問題なく、咳も朝晩はちょっと出るのだが、昼間はそうでもないという状態が続いていた。
私は娘といっしょに寝ているので、感染らないければいいなと思っていたのだが、案の定途中から喉がイガイガしだし、次第に咳が出るようになった。
症状は娘とよく似ており、喉の痛いとか発熱はなく、朝晩に咳が出るくらいで普段の生活には支障はない。
走ることもとくに問題がなかったので、継続してきた。
 
そんな中、週末にゴルフコンペがあった。
ラウンド中は咳が出ることもなく、問題なく終えることができた。
ただ、朝走る時間がなかったので、夜走るつもりでいた。
すると、夕方ころから小雨が振り出してきた。
雨は降っていたのだが、毎日走るのは義務だからという感じで、そんなに長い距離ではないが、走ってきた。
 
走り終わって帰ってから、はたと思った。
何のために走っているんだろう、と。
 
雨も降っている、ゴルフで1日歩いて疲れている、体調も特段悪いわけではないが咳も残っている。
このような状況で無理して走る必要があるのか、と。
 
継続ために継続するというのは、必ずしもいいことではないぞ、と気づいたのである。
 
明けて今日は、天気もいいし、朝でも夜でも走ることができたのだが、走るのはやめておこうと決めた。
数えてみたら、昨日までで72日連続で毎日走っていたのだが、継続させることは一番の目標ではない。体調をきちんと戻すほうが優先順位は高いはずである。
そう冷静になってやめてみると、これこれでスッキリした感情になってきた。
 
これまでは、継続が次の継続のモチベーションになってきたが、体調が戻ったら、また毎日継続できるのでないかと思っている。
習慣化できているという自信があるのだろう。
だから、迷わず今日は走るのをやめるという判断ができたのかもしれない。
 
ということで、ランニングの毎日継続は途切れてしまったけど、ブログはまだまだ続けていこうと、改めて思ったという話でした。