天気予報はあてにならない

先週の出張は車での移動だった。
前日から天気もよく、当日も晴れで予定通りに朝早く出発した。
天気予報も晴れということで、問題なく到着できるかと思っていたのだが、途中で予定外の雨が降り出す。
雨だけならいいが、途中山道ではその雨が雪に変わった。
その車は冬用タイヤではなく、ノーマルタイヤであった。
結果としては大きな問題にならなかったのだが、雪になるということがわかっていれば、冬用タイヤの車にすることもできた。
想定外でちょっとヒヤリとした。
 
最近、天気予報が当てにならない。
昔から当てにならなかったのだと思うが、最近は細かい予報が出るから、余計に外れることが多いように感じる。
今回も、さっきまで晴れ予報だったのに、事後的に雨予報に変わっていた。
それだったら、予報になっていないじゃないかと感じるは、私だけではないだろう。
 
似たようなことがよくある。
 
朝走るので、翌朝の気温確認したら5℃とあったのに、いざ起きてみたら確認したら1℃。
1℃と5℃では、走る格好も変わってくる。何よりテンションが下がる。
5℃くらいであれば、気持ちよく家を出ることができるが、1℃の表示を見ると家を出るのをためらってしまう。
 
また、寝るときには雨予報だったので、翌朝は走れないなと思ってたら、雨が上がっていたりする。その逆もよくある。
予報を信用せずに、朝起きてからの天気で判断すればいいのだが、予報があれば見たくなるのが人間の心情でもある。
 
他にも、キャンプを行くときには、1週間くらい前から天気を気にする。
私のような素人キャンパーからすると、雨は避けたいところ。
とくに撤収時の雨は時間がかかるだけでなく、後日道具の乾燥もせねばならず、雨ならば思いきって止めにしてしまおうと考えている。
そんなときに、毎日週末の予報の変わるということがある。昨日まで晴れ予報だったのに、今日は雨に変わっているということはざらにある。
さらには、天気予報サービスによって、予報が違うということがあり、どれを信用していいかわからないということもよくある。
そんなときは(都合のいい)晴れの予報を信じることにするのだが、大抵外れる。
 
昔は気象庁が発表する予報が、いわゆる天気予報だったので、メディア各社で予報の内容が異なるということはなかった(と記憶している)。
それが、最近では民間の天気予報サービスが乱立して、それぞれ独自の予報を出すため、内容が違うなんてこともよくある。
それほど予想することが難しいのか、それとも今が異常気象なのかはわからないが、ここまでバラつきがあると諦めの境地になる。
 
こればかりは、対策はないので、そんなもんだと割り切るしかない。
過剰に信用しすぎないことで、一喜一憂せずに天気予報とは向かい合っていきたいと思う。
 
ということで、天気予報は参考程度にしないといけないという話でした。