今年も花粉症の季節がやってくる

2021年も10日が過ぎ、1月も半ばを迎えている。
今年は新型コロナウイルスの影に隠れている?が、そろそろ気になるのが、花粉症である。
私の感覚では、2月中旬(年によっては上旬)から本格化して、スギは2月,3月、ヒノキが4月に最盛期を迎えるので、GWくらいまでは警戒が必要になる。
毎年、この約3ヶ月は憂鬱な期間となる。
 
しかし、昨年は「花粉症は1週間で治る!」という書籍の情報をもとに対策をしたところ、ほとんどといってもいいくらい症状が出なかった。
花粉症は1週間で治る!

花粉症は1週間で治る!

  • 作者:溝口 徹
  • 発売日: 2018/02/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

ただ、この本に書いてあることに加えて、抗ヒスタミン薬であるアレグラも服用したので、実のところどちらが主に効いていたのかはわからない。
一昨年までは、花粉症歴が長いくせに、毎年準備ができておらず、症状がではじめてから薬を飲みだすという具合だったのだが、昨年は症状が出始める前からアレグラも飲んでいたので、こちらが効いたという可能性も高い。
花粉症は症状が出てから抑え込むよりも、症状が出ないようにするほうがいいということなので、単に薬が効いただけということかもしれない。
 
余談だが、症状が出てから抑え込むよりも、症状が出ないようにするほうがいいというのは、新型コロナで感染者数が増えてから対処するよりも、感染者が出ないよう抑え込んだほうがいいということと通じるものがあるような気がする。
 
話を戻すが、どちらにしろ花粉症の症状が出ない3ヶ月というのは快適で、今年もぜひ症状が出ないように準備をしたいと思う。
 
そこで今年の対策についてだが、理論的に考えられる対策パターンは3種類。
1.「花粉症は1週間で治る!」に書かれている対応+シーズン前からのアレグラの服用(去年と同じ)
2.「花粉症は1週間で治る!」に書かれている対応のみ(ただし、症状が出たらアレグラを服用する)
3.シーズン前からのアレグラの服用のみ
 
万全を期すのであれば、昨年と同様の1のパターンで行くのが正解である。
ただ、私が住んでいる地域の、今シーズンの花粉の飛散量は例年に比べて少ないようである。
飛散量が少ないのであれば、「花粉症は1週間で治る!」の内容とアレグラのどちらが効いたのかを確かめてみたいという気持ちもある。
それであれば、2か3のどちらかを試してみるということになるが、それであれば2を試してみたいのだが、ただ、これはこれでリスクがある。
もし、昨年はシーズン前から薬を服用して症状が出ないようにしていたことが効いていたとするなら、今年はそれが効かないということになる。
こうなると、飛散量が少ないとはいえ、花粉症に苦しめられる3ヶ月になってしまう。
ちなみに、昨年の秋は花粉症に苦しめられ、症状が出てから薬を飲み始めたが、これがあまり効かなかった。
 
花粉症の症状を抑えるという実利と取るべきか、データを取るという知的好奇心を取るべきか、なかなか難しいところである。
ただ、3ではなく、1か2のどちらかにするということであれば、どちらにしろいろいろとサプリを揃えたりしなければならないので、その準備は進めておきたい。
 
ということで、シーズンインまでもう少しあるので、どちらにしようか考えてみよう、という話でした。