年末年始に毎日ブログを更新してみた感想

今年の年末年始は9連休ということで、「努力の集中化」施策の一環で、連休中のブログ毎日更新にチャレンジしてみた。

今日がその最終日ということなので、その感想や気づきをまとめておきたい。

 

毎日更新はできたがこれは休みの日だったから
毎日更新自体はやってやれなくはないな、と思ったものの、やはりこれは休みだったからできたということが大きい。
1つの記事を書くと、それこそ気力の弾を使ってしまい、かなり疲れてしまう。平日の仕事のある日であれば、ブログ更新でもう今日の仕事は終わりとなってしまう。
1つの記事を書くのにだいたい1時間から2時間ほどかかってしまっていたが、ここの時間の短縮を図らないと習慣化は難しいであろう。
 
午前中に書くのはいいが、夜はきつい
今回は旅行とキャンプの日以外は、午前中にスタバやファミレスに行って、記事を書いていた。朝起きてから、ちょっと散歩してから、風呂に入って、それから出かけて朝食を摂りながらブログを書くという流れだった。やはり午前中は頭もスッキリしていて、簡単にとはいかないまでも、それなりに考えをまとめて文章化できたと思っている。一方で、旅行に行った日と、キャンプに行った日は帰ってから夜に書こうとしたのだが、なかなかまとまらない。普段であればやめていただろうけれども、今回は毎日更新すると決めたので、どうにかこうにかやりきることができた。やはり、朝と夜では頭の回転というか、リフレッシュさというか、違うのである。10年くらい前までは、頭はいくら使っても息切れするようなことはなかったが、ここ数年はその落ち込みが顕著になっており、今回の毎日更新を通じて、それが再確認できた。
 
ネタを思いつくことと、整理して文章化することには大きな差がある
これは今回の毎日更新で気づいたというより、前からわかっていたことだが、毎日書くとなると如実に意識せざるを得ないということはあった。
ネタを思いつくということと、それを整理して文章化するということの2つにはやはり大きな差があり、思いつきの段階ではアイデアは粗いままなのだということを思い知った。
もともと思いついたことを会社のメンバーに伝えたらそれを具現化してくれるものと思っていたフシが私にあったのが、ここ数年はそのイメージがかなり具体的なところまでいかないと難しいのだと気づくようになっていた。そのためにも自分の考えを整理してまとめる作業は大事なのだが、改めてそれは難しく、苦手で、でもやらなければならない作業なんだと実感できた。
 
 
明日から今年の仕事が始まるわけだが、上記から得られる教訓としては、午前中の時間を有効に使うということと、文章を通じたコミュニケーションを大事にするということだろうか。
午前中はできるだけ会議や来客などを入れずに自分の思考の整理に使うように工夫する、ブログの更新は土日の午前中をうまく使って書く。
文章を通じたコミュニケーションはたしかに時間コストがかかるが、その分自分の思考が整理でき、また配布のコストがかからないので、 書くこと自体をめんどくさがらずできるようにする。
 
ということで、毎日ブログを書くということを通じて、今年の行動指針を定めることができた、意識だけは高い仕事初め前日の話でした。