オーディオブックに向く書籍コンテンツ

最近、audiobook.jpにハマっている。
今年に入ってから活用しているのだが、おかげさまで(紙の本も含めて)月10冊ペースを維持できており、10年ぶりに年間100冊が見えてきている。
私の場合、基本的に休日に娘(3歳)と二人でドライブするときに聴いているのだが、ほどよい緊張感(寝ることはできないし、他にすることもない状態)で頭にも入ってきやすい。
そんなオーディオブックだが、向いている書籍とそうでない書籍(それでもあまりハズレはないのだが)があるのでまとめてみたい。
 
・内容が簡単な書籍(テキストでも1~2時間で読める書籍)
当たり前といったら当たり前だけど、内容がそれほど難しくない書籍は聴いても聞きやすい。既知の部分が多いのでわざわざ戻る必要もなく、音声で流れていくのでペースもつかみやすい。
これも当たり前だけど、逆に難しい内容、とくに自分にとって新しい内容かつ学者の書いた書籍は音声では難しい。わからない部分があっても戻れないので、これはテキストコンテンツのほうがいい。
 
自己啓発系の書籍
7つの習慣」や「嫌われる勇気」などのキレがあるというよりはコクのあるといったタイプの書籍は音声向き。頭で理解するというよりも、潜在意識に染み込ませたいタイプの書籍とも言える。
デール・カーネギーの「人を動かす」あたりは昔、挫折しているのだが、今度機会があったら試してみたい。
 
・既読の書籍
難しい内容の書籍であっても一度読んだものであれば、それなりの知識も頭に入っており、音声でもいける。知識の定着を図るためには、テキストの書籍をもう1度読むより効果があるような気もする。現在「サピエンス全史」を聴いているが、一度テキストで読んでいるので、理解もできており、さらなる知識の定着につなげたい。
上述の「7つの習慣」も何度もテキストで読んでいるが、既読×自己啓発は強い。「嫌われる勇気」や「幸せになる勇気」あたりは複数回聴いてみたい。
 
ということで、このaudiobook.jp、何かセールがあるたびに買ってたので(今数えてみたら)21冊も積ん読状態になっていた。確実に消化していくので、積ん読にはならないと思って、セールがあるとすぐに買ってしまうだが、今のところまったく消費が追いついてない。ただ、休みのたびに聞くし、年間100冊ペースを考えるとまだ足りないので、このペースでどんどん買い増していきたい、と思った年度末でした。