オーディオブックが有効なシチュエーション

私の最近に流行りはオーディオブックである。とくに週末、3歳の娘とドライブする際に聴いていて、このおかげで月に10冊は本が読める(聞ける)。
なので、よくAudiobook.jpのサイトに行っては、セール中の書籍を買い漁っている。Kindleでも興味があって安くなっている書籍をよく買うが、オーディオブックのほうが消化率がよく、積ん読になる割合が低い。
 
さて、そのオーディオブックというか音声メディア全般に言えることだが、適しているシチュエーションがある。
私の場合、前述のドライブ中に加え、ランニングや徒歩移動しているとき相性がいいと感じており、また頭を使わない超ルーティンワークをしているときもいい。
 
逆にイマイチなのが、会社やカフェの机に座っているときとか、新幹線や電車などの移動中である。
こういったシチュエーションでは、どうしてもテキストや動画などのメディアにいってしまう。
机に座っているときは、PCでインターネットにアクセスできるため、そっちに行ってしまうし、新幹線や電車での移動中も、スマホがあればそっちでTwitterやブログなどを見てしまう。
 
そこでどういった場面であれば音声メディアが優位なのか、ちょっと考えてみたのだが、以下の2点が満たされる場面であろう。
1.寝ることができない(ほどよく緊張している)
2.テキストや動画などの目から入るメディアにふれることができない
 
ドライブ中はもちろん寝ることはできないし、視覚メディアを見ることができない。こういった制約があるから音声メディアが重宝されるのであろう。
徒歩移動中やランニング中も同様である。
電車であっても、満員電車であれば音声メディアが有効かもしれない。私は東京在住の前職時代に、満員電車の苦痛を和らげるために本を読み出して、それから習慣化していったのだが、今ならオーディオブックをフル活用しているであろう。
 
ということで、人間ほどよく制約があるほうが、ものごとはうまく進むという局面は多い、という話でした。