2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

コロナ下において、高齢者と若者はトレードオフの関係にあるのか

オミクロン型の変異ウイルスがまだまだ猛威を奮う今日このごろ。感染者数は削減傾向にはあるが、横ばいに近い地域も多く、今回の第6波はいつまで続くのか読めなくなってきているように感じる。 ところで、オミクロン型が登場してから、毒性が下がっているの…

ポップス歌手の耐えられない軽さ

「ポップス歌手の耐えられない軽さ」というサザンオールスターズ桑田佳祐のエッセイを読んだ。 2020年から週刊文春に連載されたコラムをまとめた書籍で、著者のこれまでの音楽人生を振り返ったり、コロナ禍で考えたことをまとめた内容であった。 ポップス歌…

自分の人生を自分の意思のもとに決めていきたい、と思う人は多くないのかもしれない~「自分の意見で生きていこう」を読んで(その3)

ちきりん氏著「自分の意見で生きていこう」を読んでの感想の第3回目(最終回)。 この本の第6章(最終章)には「オリジナルの人生へ」というタイトルがつけられていた。 ざっくり要約すると、これまでは決まった型の人生が用意されていて、それに沿って生き…

まん防を継続すべきかどうかという問題~正解があると問題と正解がない問題が混在している問題例

新型コロナウイルスの感染者数は、ピークをこえたようではあるが、依然として高い水準で推移している。今回の第6波は感染者数の減少のペースは、増加時に比べて緩いように見え、まだまだ予断を許さないと考えている。 さて、そんな中、政府分科会で分科会委…

答えのある問題と答えのない問題が混在している問題~「自分の意見で生きていこう」を読んで(その2)

ちきりん氏著「自分の意見で生きていこう」を読んでの感想の第2回目。 さっそくだが、ちきりん氏は、最初に世の中のあらゆる問題には、「正解のある問題」と「正解のない問題」があり、正解がある問題は調べることが必要であることに対して、正解のない問題…

正解を求めようとする人たち~「自分の意見で生きていこう」を読んで(その1)

ちきりん著「自分の意見で生きていこう」を読んだ。 自分の意見で生きていこう――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ 作者:ちきりん ダイヤモンド社 Amazon 私がちきりん氏の存在を知ったのは、もう10年以上も前で、それ以来ブログや書籍からい…

歯医者の後払いシステムの理不尽さ

先日このブログで、歯の検診とクリーニングで定期的に歯医者に通いたいのだが、毎度複数回通わねばならず、どうにかならないものかと思っていることを書いた。 歯医者は診療報酬の関係で1度で終わる治療も複数に分けてやることが多いというのは聞いたことが…

北京オリンピック終了

北京オリンピックの全日程が終了した。 冬季オリンピックは94年のリレハンメル以来、けっこう注目していろいろな競技を見たが、オリンピックはやはり注目して見ると面白いと感じた。 高校生くらいまでは夏冬ともオリンピックは毎大会よく見ていたが、大学に…

歯医者難民

いつごろからだろうか。定期的に歯医者に行って、検診とクリーニングをしてもらうようにしている。最初は1年に1回くらいだったが、最近では半年に1度は行くようにしている。 歯のクリーニングは定期的に通っていれば痛みが走るようなこともなく、終わったあ…

もうノンアルコールでいいかもしれない

コロナ禍が続く今日このごろ、今年に入ってからいわゆる会食は1回もない。 家の外でアルコールありで食事したのは、新年に妻の実家と私の実家に行ったのと、出張時に1回うちの会社の社員と軽く食事に行ったくらいである。 去年の1,2月も似たような感じで、会…

セブンイレブンの値上げがえげつない

私は日夜関わらずコンビニを利用することが多いのだが、利用する店はもっぱらセブンイレブン。利用したいとき近くになければ仕方ないが、選ぶことができる状況であれば間違いなくセブンイレブンを選択する。 そのセブンイレブン、最近じわじわと値上げしてい…

1歳のときの娘に会いたいと思うが、1歳の息子は早く成長してほしいと思う矛盾

子どもの写真はけっこう撮っているほうだと思うのだが、たまに娘(現在6歳)の写真を見返すと、たまらなくかわいい。 親バカは承知の上だが、とくに1歳過ぎあたりから幼稚園に入るころまでの写真を見ていると、かわいかったなあとなる(幼稚園に入ったころか…

レンタルビデオ屋のビジネスについて考えてみた

昨日のこのブログの記事で、子どもたちとドライブに行くときにレンタルDVDが使えるのではないかという、おそらく多くの小さな子どもをもつ家族では当たり前であろうことについて書いた。 私自身、久しぶりにレンタルビデオ屋に行き、そこで思いついてテンシ…

小さな子どもがいる家族に有効な、レンタルビデオ屋の活用方法

ここ最近、Amazon PrimeやNetflixなどの台頭で、いわゆるレンタルビデオ屋の経営が厳しいとよく言われる。たしかに我が家でもテレビでYouTubeを見ているので、わざわざDVDを借りて見るという発想すらない。 実際、私の住んでいる地域でもTSUTAYAが複数店舗閉…

公共交通機関でのワンオペ旅行の大変さ

先週、上の娘(6歳)と下の息子(1歳)を連れて、新幹線に乗って日帰りで美術館めぐりをしてきた。 オミクロン全盛期ではあったが、新幹線を含む公共交通機関や目的だった美術館などでは、感染リスクはかなり低いと判断して行くことにした。 あと、娘は今春…

スキー・スノボに見る、1回でやめてしまってはもったいないという話

この冬は新たにスノーボードをはじめようと思いたち、年初に娘(6歳)と二人でスキー場へ行ってきた。 学生のころにスキーは1,2回やったことはあるのだが、面白かった記憶はなく、それ以来スキー場に行くことはなかったのだが、何を思ったか、子どもたちとで…

子どもとできる趣味をもつ2~今後の作戦

昨日のこのブログの記事で、子どもとできる趣味をもつことで、私の人生の楽しみが広がったということを書いた。 キャンプやスキー・スノボなど、子どもがいなかったら、おそらくやってみようとは思わなかっただろう。 これからも、子どもたちとこれらの趣味…

子どもとできる趣味をもつ

私の父親はまったくと言っていいほど子育てに参加することはなく、基本母親任せだった。 そんな両親を見てきたので、子どもができたときは私もそんな感じになるのかな、と無意識に思っていた。 しかし、いざ上の娘が生まれると、妻にはまったく余裕がなく、…

20年後の子どもたちに向けてブログを書く

私はこのブログを2018年に始めたのだが、タイトルのとおり読んだ本のことや、経営に関することを中心に書こうと思っていた。 それらについて多少は書いているのだが、当初の想定以上に子育てのことについても書くことが多い。 なぜ子育てについて書いている…

田舎ほど厳しくかつ意味のない感染対策を実施する

先日、福岡市立美術館で開催されていたゴッホ展を見に行ってきたのだが、想像以上に人が多くてビックリした。 正直、コロナ前でもこんな人出にはならないのではないか、というくらいの来場者数で、コロナ下でやることが制限されているからこそ、集中して人が…

スキージャンプ混合団体を見て

北京オリンピックが開幕して数日、テレビでいくつかの競技を観戦した。 当初は、今回のオリンピックはスルーしようかと思っていたが、日程を確認するとやはり注目競技くらいは見ておこうという気になり、夜やっている競技を中心にチェックしている。 そんな…

美術館は絵を見に行くのではなく、芸術家の人生に思いをめぐらすところかもしれない

先日、福岡市立美術館で開催されているゴッホ展に、子ども二人(6歳の娘と1歳の息子)を連れて見に行ってきた。 このオミクロン全盛の時期ではあったが、全員マスクをしているだろうし、会話もほとんどないことから、感染の確率は(ゼロではないが)ほとんど…

オリンピックにおける種目水増し問題

昨日のこのブログの記事で、北京オリンピックの競技スケジュールを、自分のGoogleカレンダーに入力してみたところ、それらの競技を見てみようという気になった、ということを書いた。 関心をもって見てみると、興味も湧いてくるものである。 さて、いくつか…

北京冬季オリンピック開幕

北京冬季オリンピックが開幕した。 私が日ごろテレビを見ないということもあるが、昨年の東京オリンピックと比べると、冬季五輪であることや、自国開催でないことを鑑みても、盛り上がりに欠けている印象である。 まあ、オリンピックなんてこんなもので、い…

1歳からの1年が1番ケガのリスクが高いのかもしれない

うちの下の息子は現在1歳と4ヶ月。ようやく年末くらいから歩きはじめ、先日出張と自主隔離で約10日家を留守している間に、かなり安定して歩くようになっていた。 イスやソファーなどのちょっと高いところにも自分で上って下りるのはお手の物で、行動範囲も広…

本を読む楽しさを知らない人は、一生のうちにこんなにも読めない本があることに絶望しなくても済むのかもしれない

1月の東京出張では、帰りの新幹線に乗る前に丸善に寄ってきた。 丸善のような大型書店に行くといつも思うのだが、あの本も読みたいとこの本も読みたいとなり、一生のうちに読めない本がこんなにもあるんだなと、いい意味で絶望感を味わうことになる。 当然の…

1ヶ月手書きの日記を書いてみて、思ってた以上に楽しかったという感想

今年の目標というか取り組みの1つに、手書きの日記を書く、というものを入れてみた。 日記自体は約2年前から書くようになり継続してきたのだが、ずっとパソコンのメモ帳(Evernote)に書いていた。 手書きの日記はなんとなくあこがれがあって、やってみたい…

COCOAから濃厚接触の通知がきた

1月は展示会出展による東京出張に出て、戻ってから約1週間ほどホテルで自主隔離をした。 全国各地でオミクロン型の新型コロナ変異ウイルスが蔓延しているので、リスク的には東京だろうが地方だろうがあまり変わらないのだが、それでも社員や家族の安心のため…